作ったメロディーを一度楽譜に起こし、そのメロディーの動きを分析しましょう。
面倒でも、これをやるのとやらないのとでは、雲泥の差が出てきます。
楽譜が書けない方は、騙されたと思って、勉強してみましょう。
楽譜を書くのと書かないのとでは、本当に違いますから。
さてメロディーの分析と言っても、難しいものではありません。
「動機」が成立しているかを確認する作業のことです。
「動機」とはズバリ、「同じメロディーの動きをさせる」ことです。
「動機」は、クラシック音楽から演歌にいたるまで、あらゆる音楽の基礎となる理論です。
動機がきちんと成立しているなら、そのメロディーはとても耳に残りやすくなります。
譜面に起こしても美しい曲こそが、至高のメロディーになりうるのです。
以下、第一回「ありったけの愛を。」の解説を抜粋。
詳しくは本編参照。
1.動機(モティーフ)とは?
動機とは、心臓の鼓動が・・・・・
ではなく、別の言葉で言い換えると「モティーフ」のことです。
「はぁ?」という感じですが、理論書にはさらに難しく書かれています。
動機とは、はっきりとした性質と特徴をもった楽曲の最小の音楽単位であると同時に、メロディを発展させ、楽節構造を決定する形式上の要素でもある。普通2小節のまとまりをもった断片である。
おそらく、この文章を読んだほとんどの方が、チンプンカンプンでしょう。
それでは先に進まないので、MOKIが分かりやすく一言で表してみます。
動機とはズバリ、「同じメロディーの動きをさせる」ことです。
下に、サビのメロディー譜を用意しました。
グリーンとピンクにハイライトされている部分に注目してください。

上の図を見てください。
サビの「A」の部分、「B」の部分、ほとんど同じ動きをしてませんか?
この動きのことを「動機」と言うんです。
(※上の場合、正確には「部分動機」と言います。また上記の箇所以外にも、動機が成立している箇所があります。探してみてください)
メロディーを作る時「同じメロディーの動き」を常に念頭に置きましょう。
サビの前半とサビの後半でメロディーの動きがまったく違う曲なんて、
ありえません(^ ^;)
「動機」は、クラシック音楽から演歌にいたるまで、あらゆる音楽の基礎となる理論です。
動機がきちんと成立しているなら、
そのメロディーはとても耳に残りやすくなります。
メロディーを作った後は、面倒くさくても、一度楽譜を起こし、じっくりと音符の動きを見つめてみましょう。
譜面に起こしても美しい曲、その曲こそが、至高のメロディーになりうるのです。
理論をもう少し勉強したくなった方、クラシック音楽はおすすめです。理論の宝庫です。
よく聞くあのクラシック曲を分析してみる、なんてことも、作曲家として成長していく上での糧になるでしょう。
また、最近では分かりやすい理論書も多数出版されています。amazonなどで理論書を検索してみてください。
本を一冊買って読むだけでも、かなり違います。
難しくて意味が分からなくても、とりあえず「読む」ことが大事なんです。
一度読んだということが自信にもつながります。
下に、MOKIが分かりやすいと感じた本の紹介をしてみました。
音楽学校へ行くことを考える前に、本をまず読みましょう。
音楽学校で習う8割のことが、市販の本に書かれているのです(本の中身にもよります)